2017.5.23 Mechanical Simulation社 VehicleSim User Conference 

技術部の大田です。5/9に、VehicleSimの開発元であるMechanical Simulation社が開催したVehicleSim User Conferenceに参加してきました。

今回は日本企業を代表して、株式会社デンソーアイティーラボラトリの大林様に「Motion Planning of an Autonomous Car using Model Predictive Control」というタイトルでご講演いただきました。モデル予測制御という、自動車の運転最適化に関する興味深い研究分野の発表とあり、聴講されている方も非常に興味深く聞かれているようでした。

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他にもミシガン州運輸省のKirk Steudle氏には自動運転研究・実用化を想定したミシガン州の取り組みを、ミシガン大学のGabor Orosz氏には人間の運転する車両と自動運転車両がどう協調していくかという観点から行われている研究について発表がありました。アメリカでも環境整備や自動運転に関する研究開発が活発に行われている様子が見て取れました。

Mechanical Simulationの各担当からは、先日リリースされたCarSim/TruckSim/BikeSim 2017.1の機能について紹介があった他、開発責任者のMike Sayerからは、今後のバージョン開発における指針(Roadmap)が示されました。自動運転開発や計算高速化を念頭においたものが多く、今後のユーザー様にとってもますますお役に立てるツールになれるような期待が持てる内容でした。

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またこの機会を利用して、開発元の各担当と親睦を深めるとともに、サポート業務に関する様々な課題について議論することができました。今後もこのような現地での情報収集の機会を大切にし、ユーザーのみなさまへより有益なツールやサポートの提供に努めていきたいと思います。