2017.12.26 CarSim連携ツールの紹介

こんにちは、バーチャルメカニクス、テクニカルグループの小山です。

 

今年もいよいよ終わりですね。大分肌寒くなって急な気温の変化もあり、風邪も流行っているように見えます。体調に気をつけていきたいところです。

 

今回は、CarSimと他のツールの連携についてお話します。


CarSimは単体で車両、運動、環境条件を設定して簡単に早くシミュレーションができるソフトとなっていますが、状況によっては、より精度の高い路面やタイヤ、実際の街並みや交通流を想定したより細かく、複雑な計算を行うシミュレーションも必要になります。

 

CarSimはMATLAB/Simulinkをはじめとした外部ソフトウェアツールとの連携を意識したつくりになっており、他社が提供している詳細なタイヤモデルや交通流シミュレーションツールとの連携も容易になっています。

その一例として、最近ではCarSimとUNREAL(アンリアル)の組み合わせ、ヘッドマウントディスプレイ(写真)によるバーチャルリアリティを利用したドライビングシミュレータのデモについて紹介します。

VR.jpg

UNREALは本来ゲームソフトを開発するためのものですが、その機能の豊富さから、一部でシミュレーションツールとしての利用も検討されています。

 

バーチャルリアリティもゲーム等で使われているものですがこれを利用することで実際の運転時における人間の挙動(横や後ろを向く)操作に対するシミュレーションも容易になります。

 

将来的にはMATLAB Simulink がUNREALとの連携をサポートするとの情報も聞いています。新しいシミュレーション形のひとつになるかもしれませんね。