2018.10.23 自動車開発の新時代、CarSim、VMCのフロンティア

こんにちは。テクニカルグループの小山です。

 

今年もあと2か月余りとなり、何かと忙しい日々が続きますね。当社もCarSimのアップデートやサポート、そして来週に控えたユーザー会の準備で忙しい日々を送っています。

 

CarSimは車両運動を模擬したシミュレーションソフトウェアですが、今では単体で使われることは少ないです。SimulinkやFMI(Functional Mockup Interface)と組み合わせたモデル開発での利用(SILS)、リアルタイムマシンと組み合わせた製品評価への利用(HILS)、DS(Driving Simulator)、VR(Virtual Reality) 、最近では機械学習への利用の取り組みがあり、その用途は当初想定していたものから大きく拡がっていっています。

 

CarSim自体もそういった用途に合わせた、時代の流れを取り込んだアップデートを行っています。そして、当社も車両運動の知識だけではなく幅広いサービス、ソリューションを提案できるよう、今まで無関係であった分野にも触れていく必要が出てきました。

 

例えば私の場合ですと、最近CEDEC(Computer Entertainment Developers Conference)に参加しました。これはゲーム業界における技術交流会のイベントで、今まで自動車業界とはほぼ無縁でした。しかし、最近ではゲームエンジンであるUNREALやUnityがカメラセンサーの画像認識やDSで使われ始めているように、VR事情やプログラム開発手法など、分野外の話でありながら、こちらの業界へ応用が利かせられると思える事柄が多く、実際に一部は業務に取り込めたものもありました。

 

私以外のメンバーも、車両業界以外の学会や展示会等に参加しており、そこで幅広い知見を得て、新しい発想を産み出そうと努力しています。多くのことに興味を持ち、大きな視野をもって日々の活動を行うことで、新たな発見を見いだせるかもしれませんね。