ドライビングシミュレータ・Driving Simulator

CarSim /TruckSim の車両モデルは高速かつ安定して車両挙動を模擬できることから、数多くの研究開発用ドライビングシミュレータへの採用実績がございます。
 ドライビングシミュレータを導入することで車両開発期間の短縮による開発費削減やドライバーの負荷軽減、実車では困難な走行環境・条件での試験も可能となります。更に、ドライビングシミュレータをデモンストレーションに活用することでイメージの向上も期待できます。
 また近年、ADAS/ITSの機能開発用に各種センサーやカメラ画像入力などの多様な入力情報、ヒューマンインターフェース等を考慮したドライビングシミュレータの採用が進んでいます。
 弊社では様々なお客様の状況に対応し、240万円台〜 の低価格で実現できる簡易ドライビングシミュレータから、ハイエンドなモーション付きのドライビングシミュレータまで、ニーズに合わせた最適なドライビングシミュレータ・システムのご提案が可能です。

画像_DS正面_2016.png

Driving Simulatorウィンドウ

ドライバービューとメーター類のアニメーションを表示する事ができます。
また、走行路面や建物・信号機等のオブジェクトは任意に作成・配置することができ、対向車・併走車等の交通流シナリオも設定することが可能です。

テストコース_2016 路面景観
インストールされるテストコース
(CarSimDS/TruckSimDS)

 
路面 / 景観カスタマイズ

 

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米国ミシガン大学にあるADAS・自動運転車用の走行実験施設 Mcity (CarSimDS/TruckSimDS)   

 

      簡易版ドライビングシミュレータ製品紹介
    中規模ドライビングシミュレータ事例紹介
    大規模ドライビングシミュレータ事例紹介
    ドライビングシミュレータ構築事例
    簡易ドライビングシミュレータ概要

 

 

簡易版ドライビングシミュレータ CarSim /TruckSim Tabletop Driving Simulator

事例1: SILSによるドライビングシミュレータ

使用製品 CarSimDS/TruckSimDS

CarSim /TruckSim Driving Simulator (以下CarSim /TruckSim DS) は、Windowsのパソコン上で簡易ドライビングシミュレータを構築する事が出来る米国Mechanical Simulation社製のパッケージソフトウェアです。CarSim DS / TruckSim DSをインストールしたPCにステアリング装置等のヒューマンインターフェースを接続しリアルタイムにアニメーションを描画出来ます。また、スピーカーから擬似エンジン音を出すことが出来ます。さらに、MATLAB/Simulinkを併せて使用する事によりユーザ様が独自に構築した制御ブロックと結合する事が可能です。

CarSimDS版 
CarSim /TruckSim Tabletop Driving Simulator
 
 
事例2:  独SENDODRIVE社のSENSO-Wheelと自社製実車ペダルによる拡張 
使用製品 CarSim DS / TruckSim DS
CarSim/TruckSimソフトウエアパッケージと独SENSODRIVE社のSENSO-Wheel ,自社製実車ペダルシステムを組み合わせた、リアリティーのあるドライビングシミュレータシステム。
・フォースフィードバックによりリアリティーのあるステアリングフィーリング
・実車ペダルを利用したアクセル&ブレーキペダルシステム
SENSO-Wheel.png
     CarSim DS/TruckSim DS Software  with SENSO-Wheel&Pedal

製品の仕様、価格についてのお問い合わせ、又はデモ説明、トライアルのご依頼はこちら。

・240万円台〜 の低価格でリアルなドライビングシミュレータを実現
・CarSim /TruckSim と同じ3次元道路コース作成画面で独自のコースを作成可能
・120度まで広げられるワイド・ドライバービュー画面
・スピーカーより擬似エンジン音やタイヤスリップ音を出力可能
・MATLAB/Simulinkと結合して独自の制御ロジックを追加可能
・ITSやActive Safety Systemの研究開発用途に利用可能

CarSim内蔵 中規模ドライビングシミュレータ

CarSimでは正確な車両状態量を出力する事が可能です。その状態量をモーション装置に渡す事で、リアルな走行状態を再現する事が出来ます。乗用型のモーション装置では車両制御の評価以外に、安全運転や人間工学と言った分野にも最近多く用いられています。

事例1: 名古屋大学様に於ける ドライビングシミュレータ 
2011年3月に名古屋大学エコトピア科学研究所に、CarSimDSと本田技研工業製6軸モーション装置を連携させたドライビングシミュレータを納品致しました。6軸モーション装置へのロール・ピッチ・ヨーの状態量出力と、360度円柱投影装置への描画出力にCarSimDSを使用しています。

名古屋大学エコトピア科学研究所にて
6軸モーション装置と360度円柱投影装置によるドライビングシミュレータ事例
ムービーはこちら (Windows Media Player:WMV形式)
【右クリック ↑ するとファイルをダウンロード出来ます】
本田技研工業株式会社製6軸モーション装置
本田技研工業株式会社製6軸モーション装置


事例2: 
国内ベンダーとの協業によるドライビングシミュレータ
2008年11月にニューヨークで開催されたITS国際会議にトヨタ自動車様が出展した、ITS技術プロモーション用のドライビングシミュレータをご紹介します。 町並みや一般道、高速道路、そこを走る車やバイク、歩行者を忠実に再現し、その中を模擬運転してITS技術のV2VやV2Iのインフラを使った予防安全技術を体験することができます。

Toyota_ITS_DS.jpg
中規模ドライビングシミュレータ(トヨタ自動車株式会社様)
 
CarSimDSトヨタ自動車様
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     【右クリック ↑ するとファイルをダウンロード出来ます】 

この事例ではグラフィックスはフォーラムエイト社のVRシナリオ作成ソフトUC-win/Road、モーション装置はスバル工房社製、車両運動モデルはCarSim標準版が使われています。 

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CarSim内蔵ハイエンド ドライビングシミュレータ

CarSimは、大型モーション装置や大型スクリーンを持つハイエンドなドライビングシミュレータに内蔵する車両運動モデルとして数多くの採用実績があります。 CarSimの標準版、又はRT版が使われ、CarSim車両モデルとの接続、画像処理、モーション制御はCarSim外の別ソフトで行います。 TruckSimやBikeSimも同様です。 

 

トヨタ自動車株式会社様の活用事例:

予防安全技術開発用大型ドライビングシミュレータ
トヨタ自動車株式会社東富士研究所様では、限りなく実走行に近い試験環境を追求した世界最高レベルのドライビングシミュレータを開発し、予防安全技術の開発を推進されています。その中の車両運動シミュレーションモデルはCarSimが採用されています。ドライバーは、直径7.1mのドーム内に設置された実車に搭乗し、ドーム内の球面スクリーン全体(360度)に映し出される映像に合わせて運転操作を行います。その際ドームは、縦35m・横20mの世界最大級の範囲で移動することで、右左折時を始めとした様々な運転パターンにおいて、走行時の速度感、加減速感、乗り心地を忠実に模擬します。詳しくは、
トヨタ自動車様のホームページをご覧ください。

大型ドライビングシミュレータ
大型ドライビングシミュレータ


なお、モーション装置はMTS社製、ドーム部を含む画像処理装置は三菱プレシジョン社製で、富士通テン社製のリアルタイムシステムCRAMASにCarSimのRT版を入れて、CarSimの車両運動モデルを組み込んでいます。

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ドライビングシミュレータ構築事例

事例1: HILSによるドライビングシミュレータ

RT_ECU使用製品 CarSim RT+/TruckSim RT+
ABS/ESCやサスペンション制御・レーダーセンサー等のシステム評価にドライビングシミュレータを利用する事が出来ます。ステアリングホイールやアクセル・ブレーキペダルにより運転者の挙動をECU等に与えることが出来ます。
急制動や急旋回等危険な動作も再現出来ますので、システムの機能改善・品質向上に役立てる事が出来ます。

 

 
 
事例2:パートナー製品との連携によるドライビングシミュレータ
使用製品 CarSim & UC/winRoad(Fourum8)

Fourum8社のUC/winRoadとの連携が可能です。UC/winRoadで作成した景観、移動物の描画などをリアルな画像にすることで忠実な路面環境を再現できます。CarSimの詳細な車両モデルと組み合わせることにより、現実に近い感覚でシミュレーションすることが可能となります。

 

渋滞例トンネル例
UC/winRoadとの連携によるドライビングシミュレータ
ムービーはこちら (WMV形式)
【右クリック ↑ するとファイルをダウンロード出来ます】 
 

 

事例3:DS-nano-との連携によるドライビングシミュレータ
使用製品 CarSim & DS-nano-(ASTJ)
ASTJ社のDS-nano-との連携が可能です。DS-nano-で作成した様々な道路環境や、交通状況でのシミュレーションをCarSimの詳細な車両モデルと組み合わせることにより、現実に近い感覚でシミュレーションすることが可能となります。

渋滞例歩行者飛び出し例
DS-nano-との連携によるドライビングシミュレータ 

2012_0824_.png
Pre-Crash Safety System 構築例
ムービーはこちら (YouTubeにリンク)
【音にお気を付け下さい】

事例4:rFactorProとの連携によるドライビングシミュレータ
使用製品 CarSim & rFactorPro
rFactorProが開発した、高精細な路面・景観を再現する事が出来るソフトウエアです。ドライバ・イン・ザ・ループシミュレーションによる車両運動と制御システムおよびアクティブセーフティの研究開発に利用されています。世界各地のサーキットコースをミリオーダーで測定し忠実に再現する事が可能で、著名なレーシングチームは車両の開発・セットアップの評価・ドライバーのトレーニング等の領域で使用しています。rFactorProが提供するPluginアーキテクチャやMATLAB/SimulinkブロックによりCarSimとの連成が可能です。

rFactorPro CircuitrFactorPro ADAS
ムービーはこちら (rFactorProのサイトにリンク)

製品の仕様、価格についてのお問い合わせ、又はデモ説明、トライアルのご依頼はこちら。

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簡易ドライビングシミュレータ概要

システム構成例
▼ソフトウェア
・CarSim DS Software 又は TruckSim DS Software
 ・MATLAB/Simulink 2007b以降推奨 (制御系シミュレーションを行う場合)

▼ハードウェア

デスクトップパソコン(簡易DS環境) 

・OS Windows 7 /  8.1  / 10 【32bit or 64bit 】
・CPU     インテル(R) IntelR i5 3.0GHz以上
・メモリー  10GB以上 (4GB以上使用される場合OSは64bit版をご使用下さい)
・ハードディスク 500GB以上(インストール容量は10GB前後)
・グラフィックボード
   OpenGL3.0 , 1GB以上のグラフィックメモリー                
     例:NVIDIA(R) Quadro K2000 2G GDDR5 (PCI Express)
     [ディスプレイを3又は4画面にする場合はグラフィックボードを増設要]
・DVDドライブ(インストール時のみ)
・ディスプレイ 1〜4台
・ハンドル装置 Logitech G27 Racing Wheel 1セット 
・ MATLAB/Simulink 32bit版(連成時)

納品物

 CarSim /TruckSim(標準版) インストールCD
CarSim /TruckSim Driving Simulator インストールCD
CarSim /TruckSim 日本語ドキュメントCD
ハンドル装置 ロジクール G27 Racing Wheel 1台(未保証:動作確認用無償試供品)
USBライセンスドングルキー(シングルライセンスの場合)

Example Simulinkブロック
ドライビングシミュレータを構築できるSimulinkブロックのExampleが添付されます。このExampleにはCarSim /TruckSim、ハンドル装置、リアルタイムブロックの各S-Functionが含まれます。これらのS-Functionブロックを実行するにはMATLAB/Simulinkのライセンスが必要です。MATLAB/Simulink(2007 b 以上)に対応しています。ライセンスはお客様にてご用意下さい。

【拡張例】

waseda

ディスプレー4台接続例
(早稲田大学様)

ADASレーダーオプション
ADASセンサーオプションによる
オブジェクト認識事例

 

注意事項:
※接続するハードウエア(PC・ディスプレイ等)はお客様のご用意となります。
※ハンドル装置は反力を発生する装置を含んでいますので取り扱いには十分ご注意下さい。また、本装置により受けた傷害/損害及びハンドル装置の故障については、バーチャルメカニクスおよびメカニカルシミュレーションは一切の責任を負いません。
※CarSim /TruckSim Driving Simulatorのサポートにつきましては、保守契約のサポート範囲で対応いたします。ハンドル装置(ロジクール G27 Racing Wheel)は未保証及び動作確認用無償試供サービスと致しまして同梱させて頂きます。初期動作不良以外の故障や製品本体の傷や汚れ等は免責とさせて頂きます。
※各プロダクトの使用には、それぞれ専用のライセンス・キーが必要となります。シングルライセンス(ドングルライセンス)又はネットワークライセンスによるライセンス管理となります。会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。