2016.4.19 リアルタイムシステム開発秘話 Vol.1

こんにちは、バーチャルメカニクス技術部の小山です。

 

私は主にCarSim関連の開発を担当しています。今回はその業務のひとつである、リアルタイムシステム上で動くCarSimライブラリの作成についてご紹介させて頂きたいと思います。

 

CarSimは市販のWindowsパソコンでも簡単に車両運動シミュレーションを行えるソフトウェアですが、HILS(Hardware In the Loop Simulation)システムを構築して、ECU等の解析に利用することも可能です。

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HILSシステムを構築するためには、リアルタイムシステムに対応したハードウェアと、その中で動かすことができるソフトウェアが必要になります。そしてこのソフトウェアに組み込むことができるCarSimライブラリを作っています。

 

リアルタイムシステム構築図

 

実際にリアルタイムシステム環境下で動かすためには、各リアルタイムシステムの仕様やOSの違いを考慮し、それぞれに合わせたライブラリを作成する必要があります。最近ではリアルタイム機器自体も32bitから64bitへの移行があり、それに合わせた移行作業を行う必要がありました。

 

次回は、開発上で苦労している点についてお話したいと思います。

2016.4.5 開発元訪問〜技術ミーティング

バーチャルメカニクス技術部の板井です。

3/23〜24にCarSim/TruckSim/BikeSim/SuspensionSimの開発元がある米国ミシガン州アナーバー市を訪問しました。

 

日本では桜の開花が始まり、徐々に春めいてきています。

一方で、ミシガン州はまだ肌寒い気候です。しかも、私が訪問した時はあいにくの降雨に見舞われました。

 

メカニカルシミュレーション社.jpg

 

さて、今回の開発元訪問は技術的なミーティングを行う事が主な目的です。特に、お客様から頂いたご要望を開発元に伝えて、実現に向けて交渉するという重要な任務です。 

 

MT風景

技術責任者および機能毎の担当者と会話し、対応内容を検討します。

また、将来の新機能についてのレクチャーを受けました。さらに具体的になって、皆様にお伝えできる日を心待ちにしています。

 

Dinner

夜は開発元のスタッフとディナーをたしなみました。写真は米国式のレストランの料理ですが、日本式レストランに連れて行ってくれることもあります。

 

出国

2日間があっという間に過ぎ、帰りの空港でエクスプレストラムを見て、今から日本に戻るのだなと実感します。寂しさと幾らかの達成感の中、日本式レストランで料理を食べ帰国の心の準備(?)を済ませ、飛行機に搭乗しました。

 

次は来年の同時期に訪問する予定です。CarSim/TruckSim/BikeSim/SuspensionSimに対するご要望、どしどしお寄せください。

 

2016.3.17-18 「車両運動力学の基礎」無料体験講座を開催しました

技術部の有賀です。

 

今年で5回目の開催となる「車両運動力学の基礎」トレーニング講座。本年も6月24日からいよいよスタートです。

 

講座の開講に先駆け、3月17、18日に、講座の一部を体験頂ける機会として無料体験講座を行いました。2日間で約30名の方々にご参加頂き、中村講師による本番さながらの講義を体験して頂きました。お集まり頂きました皆様、お忙しい中お越し頂き誠にありがとうございました。

 

写真は17日の品川会場の様子です。

 

 車両運動力学の基礎無料体験講座 東京会場

 

さて、今年の「車両運動力学の基礎」トレーニング講座は、中村講師に加えて、新たな講師をお迎えし、更にパワーアップします。新講師は、長年に渡りトヨタ自動車株式会社にて車両運動性能、予防安全の技術開発に携わった車両運動のエキスパート、米川 隆氏です。

 

講師米川氏

 

私は、当講座開設時より運営に携わって参りました。この講座は、受講者の方々が技術者の立場から、今一度車両運動の基礎を学んで頂けることはもちろん、会社の垣根を越えての受講者の皆様同士でのディスカッション、情報交換、そして幾多の経験を経た講師陣から若きエンジニアへの知識の継承、そんな魅力にあふれた場であると感じています。

 

皆さんも一緒に更なるスキルアップを目指しませんか?

 

「車両運動力学の基礎」トレーニング講座の詳細はこちら

 

皆様のご参加を心よりお待ちしております。

2016.3.14 ブイエムシー合同 Lunch meeting!

バーチャルメカニクス営業部 浅野です。

 

3月も中旬、そろそろ桜の便りも聴こえてくる頃でしょうか。

 

早いもので2015年3月の新生バーチャルメカニクスの誕生(VehicleSim事業部分社化)から約1年が経ちました。

 

分社化に伴ってブイエムシー(旧Motion事業部)とバーチャルメカニクス(旧VehicleSim事業部)のオフィスが離れたこともあり、1年目を迎えるこの機会に両社が情報共有しながら美味しいご飯を食べようという社長・滝田の趣旨のもとLunch meetingが開催されました。

 

今回はその様子を皆さんにご紹介したいと思います。

 

Lunch meetingのテーマはブイエムシーで扱っているAgX Dynamics(物理エンジン)の紹介とその活用用途について。

 

ブイエムシー営業の永原によるプレゼンテーションです。


nagahara

 

AgX Dynamicsを用いることで海底での掘削作業での事故を未然に防ぐシミュレーション、高価なロボット開発のコストを低減するためのシミュレーション、周囲の環境に配慮して家屋や工場を解体する際のシミュレーションなどなど様々な分野でのイノベーションが期待できるとのこと、なんだかワクワクしてくるような内容です。

 

ソフトウエアの会社に勤めながらも根っから文系の私には「物理エンジン…???」という不安もありましたが、とてもわかりやすい説明で興味深く楽しい時間を過ごすことができました。

 

個人的には、災害時に人が入ることの出来ない危険地帯での作業へも活用できる技術とのことに深い感銘を受けました。

 

様々な分野での活用が期待できる物理エンジン・AgX Dynamicsの詳細についてはこちら

http://www.vmc-motion.com/601831139#訓練シミュレータ

 

そして興味深いお話のお供には美味しいお弁当!

 

今回は営業部・御園生が厳選いたしました八百彦本店(名古屋では有名な歴史ある仕出し料理店)の日替わり弁当(税抜1,500円)です。

 

色鮮やかでボリュームもたっぷり!

 

八尾彦弁当

 

個人的には生麩田楽とデザートのお花見団子が良かったと思います!

 

名古屋の美味しい仕出し料理店・享保年間創業の八百彦本店についてはこちら→https://www.yaohiko.co.jp/

 

興味深いプレゼンテーションと美味しいお弁当で、お昼休み終了ギリギリまで一同大いに盛り上がりました。

 

ランチミーティング風景

 

普段の業務ではなかなか知る機会の少ない他分野の知識を取り入れることで、今後の皆さまへのご提案にも更なる磨きをかけていけたらと思っています。

 

今後のバーチャルメカニクスにご期待ください!

2016.2.23 バージョンアップセミナーを開催しました。

営業部の友安です。

先日テスラのモデルSを試乗してきました。0-100km/hが3.3秒というモータによる異次元の加速もさることながら、オートパイロットの前後(加減速)、横(ステアリング)方向制御の精度の高さに、自分より運転が上手いというショックに見舞われました。

テスラモデルS

CarSimも車両運動モデルとしての精度を向上しながら、ADAS・自動運転開発向けの機能が多く追加されてきています。昨年12月にリリースされたCarSim 2016にも多くの機能が追加され、216日に名古屋、17日に東京にてバージョンアップセミナーにて詳細を紹介させていただきました。

バージョンアップセミナーの様子

更に、今回のセミナーは、CarSim 2016の新機能に加えて、ADAS事例の作成方法と題してNCAPや高速道路走行におけるシミュレーション事例の作成方法をご紹介させていただくという内容でした。その為か、東京においては申込時の早い段階で満席となり、後ほどお問い合わせいただいた方々にはお断りする形となり、ご迷惑をおかけしてしまいました。申し訳ございませんでした。

バージョンアップセミナーの様子

今後もCarSimで自動運転におけるロジック検証の一部が十分に行える、また実際に行っている方々がおられるということを、自動運転の開発を行うというミッションをお持ちで、手段やツールを迷っておられる方々に少しでもお伝えできたらと思っております。

 

路面、センサー、イベント、オブジェクトなどの機能を複合的に使用する必要があり、容易に構築出来ない部分が多々あるかと思います。弊社としてもサポートさせていただきながら、自動運転を利用した安全な日本の未来を少しでも支援をさせていただければと思っています。

 

2017.2.21 ADASシミュレーション構築セミナー開催報告

バーチャルメカニクスの御園生です。

2月17日(金)ADASシミュレーション構築セミナーを開催致しました。


初の大阪でのセミナー開催。果たして申し込みをして頂けるのかと不安な気持ちもありましたが、
多くの方にお申し込みを頂き、大盛況のうちに終了致しました。

 

今回のセミナーではCarSimユーザ様に限らず、ADAS開発をこれから行う方々向けにADASセンサー機能を使用したADAS向け制御アルゴリズム開発検証用シナリオの構築方法について事例を交えながらご紹介させて頂きました。

ADASシミュレーション構築セミナー大阪

先日のブログでも紹介しましたが、ADAS関係のセミナーは2月28日(火)東京、3月1日(水)名古屋
と続いていきます。こちらはCarSim最新バージョンである2017の中でもADAS新機能にフォーカスした内容となっております。

更に、こちらも初の試みとして、ADASツールパートナー様よりCarSimとの連携事例についても紹介して頂きます。
【セミナーの詳しい内容はこちら】


その他、スペシャルセミナーの2017「車両運動力学の基礎」「車両運動制御」トレーニング講座 無料体験講座の
開催も予定しております。
【セミナーの詳しい内容はこちら】


各種セミナーは現在多少のお席の余裕がございます。
皆様からのお申し込みをお待ちしております!

2016.2.8 新たな取り組み!

バーチャルメカニクスの御園生です。

 

2016年、早くも2か月目に突入ですね!

年の初めに何かを始められる方も多いかと思います。

 

バーチャルメカニクスでも2016年から新たに始めたことがあります。

それは…

 

 

BGM

オフィスにBGMを流し始めました!

 

オフィス内が常に静かということでもないのですが、シーンとしている状況もあります。

メンバー同士の会話も筒抜けの状態でした。

 

そこでオフィスにBGMを流してみることにしました。

 

BGMがかかっていることにより、

 

@集中力が向上した

Aリフレッシュ出来る

Bメリハリがつく

 

などメンバーからは好評です!

 

個人的には少しオシャレな雰囲気になったなと感じています^^

 

やる気がますますアップしたメンバーで2016年も皆様のご要望にお応えしていきます!!

 

今後も少し社内の様子をこのブログでお伝えしていく予定です。 

2016.1.22 「SEMA Show」に行ってきました。

株式会社バーチャルメカニクス代表の滝田です。
ブログを中断している間に様々な事がありましたが、その中で私にとって大きなイベントを書かせていただきます。
それは昨年11月に初めて訪問した米国ラスベガスでの「SEMA Show」についてです。
ラスベガスと言うとギャンブルの街として有名ですが、巨大なコンベンショナルセンターがあり、多くのトレードショーが行われています。

「SEMA Show」は自動車のアフターマーケットを対象としたビジネスショーで、日本では東京オートサロンに近いトレードショーですが、一般の人は入場でないところが異なります。

本来の目的は同時開催された、「Vehecle Dymamics Forum」のパネルディスカッションに、開発元メカニカルシミュレーションのトム・ギリスピーが出演した事により、これを聴講するのと共同出展しているクレムソン大学ブースの見学でした。

Vehecle Dymamics Forum
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もちろんショーも見学しましたが、さすが自動車大国、今更ですが日本とは規模が違う事を実感しました。
アフターマーケット向けとはいっても、自動車メーカー、サプライヤーそして学術界も積極的に参加し、自動車文化が根付いていると感じました。
また、古い車でもリペアして乗り続ける文化が、これだけの巨大なマーケットを形成していると今更ながら感心しました。

日本の自動車メーカーも多く参加していた事と、古い日本車をとてもきれいにレストアして自慢げに展示している姿には、うれしく思うとともに日本人としての誇りを感じました。

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会場があまりにも大きく、時間もなかったのでじっくり見れませんでしが、またいつか訪問したいと思います。

今年は11月2日開催のユーザーカンファレンスに専念するため訪問はお預けとなります。
多くのユーザー様にご参加いただき、活発な意見交換ができるよう現在スタッフ一同準備を始めています。

2016.1.20 ブログ再開のお知らせ

株式会社バーチャルメカニクス代表の滝田です。
平素は弊社および弊社取扱製品に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます
2015年4月に組織改編が行われて以来中断しておりましたブログを再開いたします。

ブログでは弊社の日々の活動やその思いを掲載する事で私達の向かっている方向をお伝えしていきたいと考えています。

過去に掲載したブログはこちらをご覧ください。

また、バーチャルメカニクス創立からの歴史を綴ったコラムについてはこちらをご覧ください。