東京農工大学 酒井憲司教授が「2021年度日本農学賞・読売農学賞」を受賞

2021.05.17

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この度、東京農工大学の酒井憲司氏(東京農工大学大学院農学研究院 教授・農学博士)が、『トラクタ非線形動力学理論の確立と社会実装』の業績によって、「2021年度日本農学賞・読売農学賞」を受賞されました。酒井教授は、CarSimを使っての仮想テストドライブでリアルタイムシミュレーションを行い、トラクタの安全性に関する理論により社会実装のための基盤技術を確立しました。

今まで、トラクタに頻発する転倒事故などの力学的メカニズムは解明されていませんでしたが、酒井教授の長年にわたる研究の結果、事故に直結する非線形動力学理論が確立されたことになります。

ドライビングシミュレータ

トラクタはその特有の挙動に起因して脱輪し、その結果、横転・転覆が起こるという問題がありました。安全フレームやキャビンがあるとはいえ、いったん脱輪すればたとえ78Km/hの低速走行でも、事故が運転者の安全に直結します。自動車事故に対するメーカーの安全対策が進んだことにより、自動車事故の数は減っている一方で、農作業死亡事故は減っていないというのが現実で、トラクタ事故減少のための対策は急務だったのです。

トラクタがなぜ脱輪するか調べるために実機で走行実験するとなると、命の危険にさらされることから実験自体が難しいという課題があります。そこで、CarSimとドライビングシミュレータを使って仮想テストドライブを重ね、トラクタの転倒・転落事故を防止するための方法論を確立したのです。

海外の大学とも連携して研究を重ねており、日本だけでなく世界中から農作業死亡事故の減少につながるとして、注目されています。

長年のご研究の成果により名誉ある賞を受賞された酒井教授に祝意を表しますとともに、弊社システムが農作業での死亡事故を減らし安全性を確立するお手伝いができたことを社員一同大変誇りに思います。

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