自動化およびCOM

2019.03.03

トピックス

機能トピックス

VehicleSim製品を使用する際には、インタラクティブに新しいアイディアを検討したり、新たなプロシージャを評価したり、車両パラメータを検証することなどに多くの時間を費やします。
しかし、一旦プロシージャや派生(車両、コントローラ等)のセットができれば、シミュレーション試験を何百何千と実行したい場合もあるでしょう。
VehicleSim製品の完全なる内蔵機能を用いて自動化の適用が可能です。
あるいは、Windows COMのユーザインターフェイス(VSブラウザー)、またはVS API を用いたVSソルバーで、外部ソフトウェアから自動化を制御することもできます。

VS内蔵自動化オプション

内蔵のGUI画面でVehicleSim製品内からテストのシーケンスを実行可能です。別の方法として、VSイベントや他のVSコマンドを使ってVSソルバーを制御することもできます。

バッチGUIツール

各製品のVSブラウザーには、1回のボタンクリックでシミュレーションのセットを実行するための2つのライブラリが含まれます。
1つは、単に現在のデータベースから選択されたRun Control データセットのセットをくまなく確認します。ランのリストには、内蔵モデル(拡張機能なし)、Simulink、LabView、ASCET等の拡張機能を伴うモデル、また拡張機能環境の混合(例:複数のSimulinkモデル)を含めることが可能です。

コントロール画面はリアルタイムのHILSでも動作し、完全な自動制御下で何日間かにおよぶテストを設定できます。
もう1つのライブラリは行列の方法を提供し、2つのデータセットのリストが自動的に組み合され、新たなランを生成します。

例えば、車両のリストとテスト条件のリストの組み合わせです。
他のすべてのライブラリ同様、通常両方のバッチライブラリのデータセットは保存され、随時1回のクリックでランのリストを繰り返すことができます。

VS API経由の制御

上級ユーザーは、VS APIユーザーを用い、VSソルバーと直接連動するカスタムプログラムで自動化の提供が可能です。

この方法は、DLLファイルのロードと公開関数(例:vs_run)へのアクセスが可能なWindows上のソフトウェアであればいずれも有効です。

データファイル(Parsfile)の管理

インタアクティブな使用法にGUIを提供するのに加え、VSブラウザーはVSソルバーがパラメータ値の設定やVSコマンドの読み込み等のために使用するすべてのParsfileを生成します。

各Parsfileは、しっかりドキュメント化された簡潔な形式のテキストファイルです。

上級ユーザーにとっては、VSブラウザーで生成された様々なParsfileと、外部ソフトウェアまたは手書きで生成された複数のファイルを共に使用するのは一般的なことです。


Parsfileの形式は、他のParsfileのデータへの参照を許す「include」機能をサポートします。

例えば、主となるParsfileに「include myfile.par」という行がある場合、そこにはmyfile.parというファイルのコンテンツが含まれます。

そのファイルを、感度検討や他の自動化された分析のために各ランで置き換えることが可能です。

DOEによる制御と最適化ソフトウェア

CarSim、TruckSimおよびBikeSimのソルバーが使用する簡潔なテキスト入力ファイルは、エンジニアが使用する大多数の設計、開発および解析ソフトウェアとの簡便なインターフェイスを提供します。

シャーシシステムやコンポーネントを最適化するための設計検討は、HyperStudy®やiSIGHT®、 OPTIMUS®、または他のDOEパッケージを用いて実施される場合があります。弊社製品は、リアルタイムよりも格段に実行が速いため、上述の最適化プログラムを非常に早く完了することができます。

一覧へ戻る

ページトップへ