CarSim/TruckSim2019.1に電動パワートレインを追加

2019.08.27

トピックス

メカニカルシミュレーション

CarSim/TruckSim2019.1に電動パワートレインを追加  

Mechanical Simulationは、実車試験結果を再現する忠実性の高い数学モデルを提供し、かつコンピューター上の実行が速くハードウェアインザループ(HILS)でのリアルタイムシミュレーションにも十分対応することでよく知られる車両運動シミュレーションツールCarSimおよびTruckSim2019.1バージョンをリリースしました。

CarSim
およびTruckSimは車両モデルを拡張するための多数のオプションをサポートしており、これらオプションは自動車業界において、従来型のトランスミッション、デファレンシャルやクラッチを持つ内燃エンジンを搭載した内蔵モデルに加え、VehicleSim製品と外部パワートレインモデルとを接続するのに使用されてきました。電動およびハイブリッドパワートレインの人気が高まる中、Mechanical Simulationは内蔵モデルのオプションの一環として、電動およびハイブリッドパワートレインモデルを追加しました。


シニア開発・コンサルティングエンジニア であるDr. Yukio Watanabeは、「電動およびハイブリッドパワートレインの使用状況を考えると、車両シミュレーションで追加ソフトウェアの必要なしに新しいパワートレインを表現する必要があります。」と述べています。CarSimおよびTruckSimのより最近のリリースでは、電動パワートレインに対するサポートが増加しています。 バージョン2018.1には、ネイティブ車両モデルとSimulinkで作成された外部モデルとの間に改善されたインターフェイスを使用したハイブリッドパワートレイン向けの検証済みSimulinkモデルが含まれました。バージョン2019.0では、同ハイブリッド数学モデルが車両モデルの内蔵モジュールとして含められました。新規の2019.1リリースでは、電動のみのパワートレインをシミュレーションするよう、内蔵モジュールが拡張されました。

CarSim
およびTruckSimユーザーは、従来の内燃エンジン、純粋な電動モーター、またはそれらのハイブリッドの、3つの異なる内蔵パワートレインシステムモジュールからの選択が可能になっています。渡辺氏は、「新規機能により、CarSim/TruckSimユーザーはEPAの走行パターン のような燃費試験で回生ブレーキを使用した場合の詳細なバッテリー使用量を予測することが可能です。」と述べます。モデルは適度な パワーマネージメントコントローラー で、モータートルク特性、バッテリーパック数 、バッテリーの開回路電圧等を指定します。

 

 

  

 

 

 

 

 

 


 【本文章はメカニカルシミュレーション社が発行したニュースレターを基に、バーチャルメカニクスが翻訳編集加筆を行っております】 

一覧へ戻る

ページトップへ